サマリーポケット

【サマリーポケットのカビ】実際は?保管環境がひどいから?

記事のまとめ
  1. 「サマリーポケットへ預けたらカビが生えた」口コミあり。ただし、預ける前からカビが生えていた可能性が高い
  2. カビは高温多湿の環境で生えやすく、段ボールは吸湿性、保湿性に優れカビが生えやすい
  3. サマリーポケットへ預けるなら、除湿剤を使ったカビ対策が必須

サマリ―ポケットへ預けた大切な荷物から、カビが生えないか気になりますよね?

「サマリ―ポケットへ預けたら、カビが生えるのは本当なの?」

「サマリ―ポケットへ預けるなら、自宅へ保管しておいた方が安心なの?」

サマリ―ポケットへ預けた荷物に、必ずしもカビが発生する訳ではありません。

サマリ―ポケットの倉庫は、カビが発生しにくい湿度65%以下の環境が担保されいます。

そのため自宅へ保管よりも、ずっとカビが発生しにくい環境なんです。

この記事では、サマリ―ポケットのカビ実態について、分かりやすく解説をしていきます。

サマリ―ポケットへ預ける際に気を付けたいカビ対策も解説しているので、サマリ―ポケットを検討している方には、きっと参考になるはずです!

サマリーポケットのカビ実態を口コミから調査

サマリーポケットへ荷物を預けたら、カビが本当に生えてしまうのか口コミを調査しました。

結果としては、預けた荷物にカビが生えた報告は複数確認できました。

ただしカビの発生はサマリ―ポケットへ預けたのが理由ではなく、預ける前からすでにカビは付着してしまい、段ボールの中で繁殖した可能性が高いです。

まずはサマリーポケットのカビ実態を口コミから確認しましょう!

サマリ―ポケットのカビ実態

  1. サマリ―ポケットへ預けた荷物からカビが発生した口コミは複数あり
  2. ただし自宅の保管環境が悪いとすでにカビが発生してる可能性が高い
  3. 配送業者の対応が悪く、段ボールを濡れたままにしているケースもあり

口コミ①サマリーポケットへ預けたらカビが生えた

実際にサマリーポケットへ預けた方から、「カビが生えた」と多くの口コミが寄せられていました。

写真は一部分のみのようですが、ダンボール単位の保管となるため、箱全体にカビが繁殖している可能性があります。

口コミからどのようなケースがあるのか、確認してみましょう!

口コミ②サマリーポケットへ預ける前にカビが付着していた

サマリーポケットへ「預けたらカビが発生した」という口コミが多いですが、実は『預ける前にカビが発生して、カビが広がった』可能性もあります。

実際に預けた方の口コミには、

  • 押し入れにいれているから、カビてそう
  • 預ける前から、すでにカビ臭い服があった
  • ベッド下の収納の荷物を預けたら、かび臭い荷物が消えた

このような「預ける前からカビが付着している可能性がった」ことが分かる口コミもありました。

口コミ③運送会社

サマリーポケットの口コの中には、運送会社に関する口コミもありました。

雨が降っていて段ボールが濡れてしまった場合、かなりの高確率で段ボールにカビが生えてしまいます。

配送業者も忙しい中で対応しているのも分かりますが、万が一このような配送業者がいたら注意する、再配達を依頼する等、できる対応を行いましょう。

サマリーポケットのダンボールからなぜカビが?

サマリーポケットへ預けた段ボールからカビが発生したのは口コミからわかりましたが、段ボールへ入れた荷物はなぜカビやすいのでしょうか?

カビが繁殖しやすい条件、そして段ボールの特徴を抑えておきましょう!

サマリーポケットの段ボールがカビてしまう理由

  1.  カビは高温多湿の環境で繁殖しやすい
  2. 段ボールは保湿性、吸湿性にすぐれる

なぜカビが繁殖するのか?知っておきたい3つの条件

カビが繁殖するためには、温度、湿度、エサという3つの条件がそろう必要があります。

カビが発生する3つの条件
  • 気温が25度前後(0°~50°でも発生)
  • 湿度が70%以上
  • 皮脂汚れや食べこぼしのエサがある

気温が25°前後、湿度が70%以上の環境下が、カビがもっとも繁殖しやすいです。

日本の多くの地域では、6月~7月の梅雨、9月~10月の秋雨前線停滞し、雨が降る季節が続きますが、この時期にカビが繁殖しやすいのは高温多湿でカビが繁殖する条件が整っているためです。

さらに衣類を選択せずに放置しておいた場合、カビの栄養分であるエサも加わるためより発生しやすくなります。

「洗濯せず、放置しておいたらカビが繁殖した」という経験がある方は、このエサが原因です。

ダンボールへの収納はカビの原因になる

段ボールへ衣類を収納した場合、段ボールが持つ保湿性や吸湿性がカビを発生しやすくしています。

段ボールがカビを発生させやすい2つの条件
  • 段ボールにある空洞が空気を蓄え保湿性が高い
  • 段ボールは紙製品のため吸湿性が高い

年末年始に実家へ帰ったら、「段ボール箱に入ったミカンがカビていた」経験がある方は多いのではないでしょうか?

ミカンがカビやすくなってしまうのは、段ボールがミカンの湿気を吸い取り、密閉された空間で保温されていたためです。

段ボールへ入れたらカビになるわけではありませんが、カビが発生しやすい特徴を知っておいてくださいね。

https://kabipedia.com/3055

サマリーポケットへ預けた荷物をカビから守る方法

サマリーポケットへ預けた荷物がカビてしまわないか心配になりますよね?

段ボールがカビやすい環境であるとわかれば、しっかりカビ対策して荷物を守れば問題ありません。

サマリーポケットへ預けた荷物をカビを守る4つの方法を紹介します。

サマリーポケットへ預けた荷物をカビから守る方法

  1. サマリーポケットへすぐ預ける
  2. ダンボールへ除湿剤を入れる
  3. 衣類を詰め込みすぎない
  4. ダンボールが濡れないようにする

自分にあった方法で、カビ対策をしていきましょう!

①サマリーポケットへすぐ預ける

サマリーポケットへ預けるなら、自宅へ保管するよりも早めに預け入れることでカビ予防につながります。

特にマンションやアパートなどの集合住宅の方は、荷物を早めに預けましょう。

集合住宅は戸建てと比べて、気密性が高く湿気がこもりやすいためカビの注意が必要です。

  • サマリーポケットへ早く預ければ、カビ予防へつながる
  • マンションやアパートは気密性が高いため、カビが発生しやすい
  • 部屋の窓や玄関ドアが結露していたら要注意

特に窓や玄関のドアに結露がある方は、すぐに湿気対策をしないとカビが発生する原因となります。

部屋の湿気が高いため、ベッド下収納やクローゼットもカビ被害が発生しやすい状態です。

マンションやアパートにお住まいの方は、早めにサマリーポケットへ荷物を預けることを検討してみてください。

▼キャンペーンを使う方必見!▼

\クーポン「NEWSMPK」で4ヶ月無料/

②段ボールへ除湿剤を入れる

手軽でおすすめしたいのが段ボールへ除湿剤を入れる方法です。

除湿剤には「置き型」、「吊り下げ型」、「シート型」の3つが主な種類になります。

おすすめは『シートタイプ』の除湿剤です。

除湿剤の種類
  • 除湿剤は「シート型」、「置き型」、「吊り下げ型」、の3種類
  • おすすめは『シート型の除湿剤』を段ボールの下部へ敷く

シート型の除湿剤を段ボールへ荷物を入れる前に敷いておきましょう。

たったこれだけで、段ボールへの湿気を取り除いてくれます。

シート型の除湿剤

置き型の除湿剤

吊り下げ型の除湿剤

③段ボールが濡れないようにする

段ボールへ荷物を入れて保管する場合、段ボールが濡れないように注意を払いましょう。

段ボールは吸湿性が高く、さらに保湿性も高いです。

そのため1度湿気を吸い込んでしまえば、段ボールから湿気が逃がせません。

  • 段ボールは1度濡れたら、保湿性が高く湿気を逃がしにくい
  • 濡れてしまった段ボールは、復元ができない

段ボールは1度濡れてしまうと内部の「フルート」と呼ばれる波型が崩れてしまうため、濡れた段ボールの復元はできません。

そのため段ボールが濡れないように注意を払い、万が一濡れてしまったら新しい段ボールへ交換するようにしましょう!

濡れた段ボールはカビの原因になりやすいため、注意してくださいね。

サマリーポケットの荷物は寺田倉庫が厳重管理

サマリーポケットは倉庫業を営む「寺田倉庫」と業務提携し、高品質な環境で荷物を管理してくれています。

倉庫内の温度、湿度ともに管理されており、カビが発生する可能性は低い環境が整っています。

徹底した空調管理

湿度のコントロールを24時間365日実施し、カビの発生しにくい保管環境を常に保持。また入出庫の際の急激な気温の変化を避けるため、季節により温度・湿度を変更しております。

平均保管湿度:65%以下

出典:サマリーポケット公式サイトより

さらに実際にサマリーポケットを使って、サマリーポケットが公表している品質が担保されているかを調査したtweetがあったので紹介しておきます。

このような環境なら、自宅で荷物を保管するより安心して荷物を預けられますね!

▼キャンペーンを使う方必見!▼

\クーポン「NEWSMPK」で4ヶ月無料/

サマリーポケットの『カビは保証対象外』

サマリーポケットはプラン内は1万円、オプションで最大50万円までが保証されるサービスがあります。

ただし注意したいのが、『カビは保証の対象外となる』点です。

実際にサマリーポケットの利用規約を確認しましたが、明確に以下のように記載されていました。

保険の対象とならない主な損害

・貨物の自然消滅、または貨物に生じた自然発火・自然爆発・むれ・かび・腐敗・変質・変色・さび・蒸発・昇華等による損害
・運送の遅延による損害
・倉庫火災
・地震・噴火・津波、またはそれらに関連する火災等による損害

出典:サマリーポケット公式サイトより

自然発生した損害は保証の対象外となります。

カビはしっかり自分で対策する必要があるため、保証を期待することのないように注意しましょう。

まとめ

この記事では、サマリ―ポケットのカビについて、口コミ調査や対策を解説してきました。

記事のまとめ
  1. 「サマリーポケットへ預けたらカビが生えた」口コミあり。ただし、預ける前からカビが生えていた可能性が高い
  2. カビは高温多湿の環境で生えやすく、段ボールは吸湿性、保湿性に優れカビが生えやすい
  3. サマリーポケットへ預けるなら、除湿剤を使ったカビ対策が必須

サマリ―ポケットへ預けた荷物からカビが生えた報告は、複数の口コミから確認できました。

ただし預ける前から「カビ臭かった」、「カビっぽい臭いがした」などの口コミもあるため、預ける前からカビが発生し、段ボールの中で拡大してしまった可能性も否定できません。

段ボールは湿気を吸いやすい吸湿性、温度を逃がさない保湿性に優れ、カビが発生しやすい環境になっています。

サマリ―ポケットへ預けている間にカビが繁殖しないよう、衣類は除湿剤を入れるなどの対策は欠かせません。

サマリ―ポケットの特徴を抑えて、賢く使えばカビも怖くありませんよ!